指先への意識２☝

神戸市西区井吹台西町

個人ピアノ🎹教室

yuri musicroomです♬

少し間が空いてしまいましたが・・(^-^;

先日のブログの続きを今日は書こうかと思います☆彡

キラキラビーズ☆を指先で掴んでもらい、ピアノの鍵盤にタッチする時の指先の意識についてお勉強していたＭちゃん(^^)

「次は色んな指番号でもやってみよう！！」と取り組み始めました(*'ω'*)

が・・・「１と２のお指で掴んでみてくれる☺？」というと、笑顔ですぐにやってくれますが、

「１と３のお指はどう？」といっても１と２のお指のまま・・・

「じゃあ次は１と４のお指でもやってみよう！」と声かけを変えてみても、

やっぱり１と２のお指で掴もうとしてしまいます(>_<)

心の中で、¨なるほど～なるほど！！('ω')¨とＭちゃんを観察していた私をよそに、

お母様の方をふとみると、大変不安げなご様子(@_@)💦💦

Ｍちゃんはすでに数字の発音と指は一致していて、指番号は理解できています✋

しかしながらテーブル上に手を置いてもらい、例えば「３のお指動かせるかな？」と聞くと、３の指以外の指まで同時に

動いてしまったりするのです。

つまり、指番号を理解できていない、とか鍵盤把握ができていない、とかそういうことではなく、

¨身体的にまだ未熟で、指先を自由自在に動かすことができない¨

という発達段階であるだけ、ということなのです(^^)🎈

子どもの「動く能力」の発達は頭から足のほうへ、体の中心の背骨から手先に向かって整っていきます。

発達のスピードはもちろん、個々でそれぞれに違います。

ここで指導者側がきちんと問題点の原因に正しく対応できなければ、理解力の乏しい小さな子ども達を逆に混乱させて

しまうことになります。

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